■2005年5月14日

 今日も元気にぃー!宵闇開店!
 ……の前に、先週の絨毯爆撃作戦の中巻き上げられてしまったアナトミー+15の腕輪の代りを探すべく、トラメルでオロオロとベンダー巡りをしていたら、見事に遅刻致しました。
 どうせ遅刻と決まったからには、先週の教訓をもとにしっかり身支度しようではありませんか。というわけで、400円でゲッチューした+12の指輪、ステルス+15の腕輪、さらにアルカナマントと、お気に入りの消えない青ランタンに、気前良く保険をかけてみました。総額2400円もの出費です。途中でやっぱりやめようかな?!と思ったのは秘密です。

 さて、準備万端で店に行きますと、入り口横でヒーラーさんがスタンバってました。先週の惨事がヒーラーネットワークにでも流れたんでしょうか?運が良ければお世話になれることでしょう!
 ちなみに中でも、セレンさんとヌーさんがすでにスタンバイ中でした。
 早速先週の波乱万丈物語を自慢したところ、セレンさんからするどいツッコミが。
「荷物ロストしたのに、オッパイネクタイは残ってたんだ……」
 はっ!言われてみれば!
 ……そしてなぜか、ただのニンジャベルトは無くなってることに気がつきました。
 ベルトつけないと短足に見えちゃうのに!来週は新しいの装着してきます。
恥じらい
「ココロさんなら取っていくと信じてたのに」と何故か無念そうなユキマルさん。
 多分あれですね、ココロさんのようなうら若いお嬢さんは、オッパイなんて汚らわしい名前のついたアイテムには指一本でも触りたくなかったんでしょう!

怨霊
 さてさて、今日はいつものようなまったりムードで進行中です。
 お客様の話では、「下すごいからマジでもう赤まみれ!」みたいな状態のようなんですが、相変わらずこれっぽっちも階下の喧騒から隔絶された宵闇亭であります。
 途中今まで一度も聞いたことの無い奇妙な呻き声のような効果音が延々鳴ってまして、すわ心霊現象かと泣きそうになりましたが、全員聞こえていたようで安心しました!まだまだ変な効果音があるんですね、UO。
 何度か赤い御一行様が通り過ぎたんですが、いつものように軽やかにスルーです。
全滅
 ……と思ったらー!

 駆け込んできたG*Mさんの地震連打で、あえなく昇天いたしました。
 ペット一同も死屍累々。
 今日の僕は珍しく地震2発目まで耐え抜くことができました!痛みに耐えてよく頑張った!ユキマルさんは3発目までいきましたけど!ちちぃ。
 というわけで、今日も元気にヒーラーダッシュ!
 当然ですが、例のヒーラーさんはローブ一枚残してどこかへ旅立ってしまってました……アーメン。

 阿鼻叫喚のお外では、G*Mさんが色とりどりの壁を出して熱烈歓迎中!
 山道でキャーキャー言いながら逃げ惑う愚民どもを、労せずしてホイホイ式に殲滅!自慢
 小賢しく岩肌に張り付いてハイドした僕も、毒壁炙り出し殺法で見事に討ち取られまくりです。
 死ぬまでの時間をじっと優しい眼差しで見守られるのは、なかなかクセになりそうなプレイでした!
 どうにか文字通りの戦火を潜り抜けて帰還しますと、待っていたジョナサンさんに、これまた「お疲れ様」と優しく微笑まれてしまいました。
 何があったかは一目瞭然てやつですね!

 さて、気を取り直して営業再開……はできませんでした。
地獄絵図
 間をおかず再度の猛攻に、宵闇号サルベージをする暇もなく、こんにちは天国。
 でも外は地獄絵図。
 どうやらBoCさんと追いかけっこ中のようで、デスパ山道はまるで障害物競走のような楽しすぎる空間に大変身!
 幽霊が一列に並んで壁が消えるのを待ってる光景は、涙と笑いなしには見れない珍景です。 ヒーラー頑張る
 今日も大活躍の野良ヒーラー氏。相変わらずNPCの罵りは容赦ありません。僕がこんなこと言われたら泣いちゃいますね絶対!。
 まぁ僕も、どういうわけか毎回超嫌そうに「おめー徳の道外れすぎ」とか説教されながらしか蘇生してもらえないんですけど……。
 ……なんでだろう……。

 そして無事蘇生したところで、軽やかにレスキル祭。
 いやもう!あの山道を生きて通り抜けるのとか不可能ですから!
 それでも宵闇の誇りにかけて、意地でも辿りついてみせるぜマミィー!とか思ってたんですけど……ここで衝撃の宣告が!

「銀行にゴールドが無いため、保険を更新できませんでした」
 ひでぶ!!

 ……やっぱり僕のような貧乏人が生意気にも保険かけたりするのは、天の意思に逆らう大それたことだったんだあああー!!
 通産10回は死にましたので、2400×10、2万4千円?!
 そりゃ破産するわー!コンチキショー!

 ……オーケイ、遊びは終わりだ……俺の本気を見せてやる!(超必死)
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 というわけで、かつてないほどシリアスになった僕、命からがら毒や壁を潜り抜け、なんとか店内に到着!

 ああ……ナチュラルに地獄絵図。

 さすがに今日はこれ以上の営業は無理ということで、G*Mさんの目を盗んで素早く回収・撤収と相成りました。
 だ、断じて保険金破産が怖かったわけじゃないですよ!ほんとほんと。

 もうちょっと僕が富豪だったら、この祭をもっと楽しめたでしょうに、貧乏って切ないなぁ!
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 さてさて、続いては宵闇亭番外編。
 なんでも徳島でカウンセラーフェアがやってるとかなんとかいう話でしたので、店も早めに終わったことですし、いっちょ観光にいってみますか!ということに。
 イベント好きなのに、宵闇亭があるせいで、いつも誰もいなくなった後の残骸しか見られない僕ら。
 ここぞとばかりにはしゃいじゃうぜ!

 さっそく制服を脱ぎ捨て、暗黒騎士と淑女というオシャレルックでレッツ徳島!
 あ、もちろん暗黒騎士がユキマルさんで淑女が僕です。
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 しかし行けども行けども、イベント会場など見当たらず。
 どうにか発見したこれは……鯉幟の死骸……?
 桟橋を徘徊する謎の釣り師は意味不明なことしか言わないし、これはまさか……と通りすがりの方にお尋ねしたところ。
「出雲はやってませんよ」
 とのこと。
 す、すべては徒労……!
 泣いてません、泣いてませんよ。
 かくて僕らの徳島の旅は、10分で終わりを告げました。
 いつか見たいなぁ……人でいっぱいの……生のイベント……。
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