本日は、開店後30分間誰もお客様が来店せず。
ユキマルさんと毒にも薬にもならないようなどうでもよさ全開なトークで、だらだらと時間を潰していたわけなのですが……ふいにユキマルさんがそっと囁いてきた一言。
「店長、何者かが潜んでおります」
な、なんだってェエェ?!
とか驚こうかと思いましたが、
別にそんなのはいつものことだしリアクションが面倒くさかったので、気が付かないフリをすることに決定。
しかしこの「何者か」が、後々重要な意味を持ってくることになろうとは、その時の僕らには知る由も無かったのであります。
そのうち、ぼちぼちとお客様も御来店。
今の対人における悩みをぶっちゃけてみたり、「はじめちゃん」さんとミナクス様の素晴らしさについて熱く語ってみたり。
やっぱりブリ公やら怪しい黒服3人組なんかより、ミナクス様ですよね!!
きっとミナクス様はボンテージのお召し物にピンヒール、女神のごとき美貌にパーフェクツダイナマイトボディの持ち主に違いありません。
「ミナクス様にピンヒールでグリグリ踏まれたい」
「ムチでオシオキされたい」
男たちの妄想は留まるところを知らず。
ああ、考えるだけでオラわくわくしてきたぞ!
そういえばあまり知られてませんが、ミナクス様がモンデインのジジィに弟子入りしたのは、なんと
御年11歳の時。11歳ですよ。小学生ですよ!
そんな年の美少女があんなハゲヒゲのジジィに魔術だけでなく、あんなことやそんなことまで教え込まれて『弟子にして愛人』とかいう肩書きになってしまうわけです。おぉ、なんという背徳!ロリータも真っ青の犯罪行為!なんて
羨まし悪辣なジジィなんだモンデインめ!
まぁそのハゲヒゲジジィも、素性を辿るとどっかの王子様らしいんですけど。
というわけで、ミナクス様だけをネタに御飯60杯くらい食べ終わったところ、お代にと今空前の大ブーム到来中のTMAF黒本を頂いてしまいました。
うわーすげーオラ黒本なんて触ったの初めてだべ!と早速装備してみるも……。
なんというかこれ、むちゃむちゃ存在感のないアイテムな気……が……
「おいこれ見てくれよ黒本だぜぇ!」と自己申告するまで、誰一人気が付いてくれませんでした。
僕の服装がいけないのかもしれませんが、巷で溢れてそうな黒ローブに黒本とかいうファッションは、ちょっとやめた方がいいなと思いました。持ってても見えないですから!
それはさておき、ありがとうございました。大事にさせて頂きます!
ところで、開店時からその存在を無視され続けた「何者か」氏ですが、店内の盛り上がりに誘われたのか、いつの間にか机に移動。しかし一瞬の隙をついて「枝豆とワイン一丁」とか注文してはさっと姿を消すため、なかなかその姿を捉えることが出来ません。
そんな折、ユキマルさんの背後でチラチラするものが……って小切手だ!!
しかもなんかケタ数がただごとじゃない気がする早く早く
拾えって!!
宵闇亭内は気が付くと
不信人物オチャメ好きなお客様がハイドして劇的な登場の瞬間を伺ってたりしますので、僕超必死。
そしてついにその姿を現した、「何者か」氏。
それにしても、この不可思議な金額の意味は一体。
「サンキュー闇夜で」
うまい!!
その頓智に宵闇亭騒然。
わざわざネタのために、こんな複雑な額の小切手を作ってくださるとは!只者じゃないですねお客様?名前からして何か凡人とは違うオーラ出てます!
「サンキュー宵闇」ならケタが上がったなぁ、とか思ったのは秘密ですよ。
ところで今日は、おなじみPKG総帥ササミさんと、元PKをガッカリさせる会にしてAWC総帥のマミヤさんとが鉢合わせ。
マミヤさんはかの
「オッパイブランド服」の作者であり、なぜか当店に「ムーンの変な人からもらいました」とOppai銘入りMasa.Fコスチュームの人々が来店なさったりという、嫌過ぎるご縁のある方でもあります。
しかしこのOppaiブランドは「気に入った人にしかあげない」というこだわりがあることが判明。そう聞いてしまうと、俄然欲しくなるのが人情。
すかさず
「僕は駄目ですかぁウフ〜〜ン」などと媚を売ってみたところ、有難くもわざわざ縫ってきて頂けたんですが……。
このカラーはデフォルトなんですか。
そしてササミさんはというと、今日も和やかに酒を飲む人々の後ろで、PKと孤軍奮闘。
おまけにふらりと店内に帰って来てみたら、何故か灰色。一体なにを……
「PKのペット殺したら灰色になっちゃったー」
ってあなた!それは!
「そしたらもう一匹召還したから、また殺しておきました」
わあああああぁぁぁ……。
僕は常々、「なんでこんなに
人畜無害そうなササミさんが、いつも執拗なまでにあらゆるPK諸氏にボコられるのか?」と疑問に思っていたのですが、
今すべての謎が解けました。
すごいですPKG……まさにPKには容赦なくガッカリさせにかかりますね。
そんなササミさんの今日の最終兵器。
これまた、すごい力作を。
嫌になるほどのポーチを開いて開いて開いていくと、この「うりゃ」の文字。
まさにイライラと脱力とガッカリ、あとわけのわからない怒りを駆り立てる、すごい兵器です。恐ろしい破壊力です。
「本当は股間のワンドから
何か噴出してる感じにしたかったんですけど……
GMコールされたら困るので」 sasami氏談
さてこのお二方、スミッコの方で「やっぱり時代はオッパイですよ!」「まったくですな!」『オッパイ最高!』と、わけのわからない友情が芽生えつつあったのは知っていたのですが……。
気が付くとこんな状態に。
ササミさんとマミヤさん、それと鉱山PK師弟バーディさんとシヴァさん。
なんですかこの
右手と左手は握手できないんだよ的無理矢理感の溢れるパーティは。
ハッ、まずい、こうやってお揃いのコスチュームを来たブリタニアンがやることは一つ……!!
変な雄叫びを上げながら外へ飛び出して行ったニセMasa.F軍団を慌てて追っかけていくと、案の定、通りすがりのオバQさんに絡みまくってました。
もう普通にイジメにしか見えない。
これだけのMasa.Fに囲まれてるのに、
「かかってこい」とか言っちゃうオバQさんは男前すぎると思います。
いけません奴ら今グループパワー出てますから!
にーげーてー!!
ハラハラする僕をよそに、華麗に闇討ちアタックをかけたりする鉱山PK師弟。この異様なまでに息の合った技を繰り出すには、一体何人の善良な鉱夫たちが実験台にされたんでしょう……。
というか、会うたびにシヴァさんのバーディさんへの忠誠度が上がっているのが怖いです。
そんなこんなで、いろいろと血みどろで
アヒャーな感じの戦いが繰り広げられたんですが、描写がめんどくさいのでそのへんは
適当に割愛し、結果はオバQさんに軍配アリ。
やはり本職PKは器が違うなぁと思いました。